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Denoチーム全体がCloudflareへ参加、workerdとの統合やランタイムの今後の方針を発表

デイリートピックス編集部公開: 2026/10/10約3分で読めます3 views

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2026年10月9日、Deno公式ブログにおいてRyan Dahl氏は、Denoチーム全体がCloudflareに参加すると発表しました。Denoは独立したランタイムやホスティングサービスの開発を別々に続けるのではなく、Cloudflareとの共通プラットフォームに今後の開発を集中すると説明しています。

なお、メディアのThe New Stackは今回の発表をCloudflareによる買収と報じ、取引条件は非開示と記載しています。一方でDenoおよびCloudflareの公式発表文には取引金額や法的な取引形態の明記はなく、チーム全体の参加として説明されています。

celldとworkerdの統合とセルフホストの正式支援

Cloudflare公式ブログにおけるRyan Dahl氏とKenton Varda氏の説明によると、Cloudflareはcelldのコードやアイデアをworkerdに取り込み、セルフホストを正式に支援する取り組みを進める計画です。Ryan Dahl氏とBert Belder氏がこの取り組みを率い、Cloudflare Workersのプログラミングモデルを使うアプリケーションを自社インフラで構築および運用しやすくすることを目指しています。

celldはWorkersやDurable Objectsのプログラミングモデルを自社インフラで動かすためのプロジェクトとして開発され、2026年8月に公開されました。Cloudflare公式記事では、Rust製の単一バイナリとオブジェクトストレージを中心としたcelldの構成が紹介されています。

Kenton Varda氏は公式記事において、当時のオープンソース版workerdにおけるDurable Objects実装が単一インスタンスに限られ、スケールしない点をセルフホスト向けworkerdの課題として説明しました。固有の識別名と永続ストレージを組み合わせるDurable Objectsのモデルについて、celldの知見を取り入れることで運用の改善を図る計画です。

DenoランタイムとDeno Deployの移行方針

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Denoの公式発表によると、Denoランタイムには今後1年間にわたり月次でバグ修正とセキュリティ更新が提供されます。その後はDeno側でのランタイム開発を終了しますが、コードはオープンソースのまま残り、他の開発者による継続的な開発を歓迎するとしています。

ホスティングサービスであるDeno Deployは、発表から6カ月間にわたり運用を続けた後に終了します。DenoはDeno Deployの有料顧客に対して、Cloudflare Workersへの移行支援を提供する方針を示しています。

JSRの運営継続とrusty_v8のworkerd統合

Denoの発表によると、パッケージレジストリのJSRは運営を継続し、運用インフラをCloudflareへ移します。

あわせてDenoはrusty_v8のサポートを継続し、workerdへの統合に取り組む方針を明らかにしました。両チームは共通プラットフォームの開発に注力し、Cloudflareのネットワーク外でも分散アプリケーションを運用できるようにすることを目指しています。

出典・参考リンク

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