OpenAIのTibo氏は9月29日、ChatGPT Proの月額200ドルプランについて、9月30日に新規受付を再開すると発表した。再開にあわせて使用量の計算方法を変え、API価格に換算した利用額は従来の同プランの約半分になるという。
一方、Codexの利用では5時間ごとの制限を再導入しない方針も示した。再開後は、同じ料金でAPI換算の利用枠が小さくなる一方、週単位の枠を5時間制限に区切られず使える形になる。
受付停止から約3週間で再開へ
OpenAIは9月10日、ChatGPT Proの月額200ドルプラン(Pro 20X)の新規登録とアップグレードを一時停止した。既存契約と月額100ドルのProプランは停止の対象外だった。今回、OpenAIのCodex・ChatGPTチームに所属するTibo氏が、9月30日の受付再開を予告した。
Tibo氏の説明では、再開後は使用量の算定方法も変わる。月額200ドルという価格は維持されるが、API価格を基準にした利用額は旧プランの半分になるという。これはAPI換算額についての説明であり、利用できるメッセージ数や作業件数が一律に半分になるという発表ではない。
5時間制限は戻さず、週単位の利用枠に
Tibo氏は、Codexの5時間制限を再導入しないと明言した。利用枠は週単位で管理され、5時間ごとの区切りを気にせず使える形を維持する。モデルや作業によって使用量が異なるため、5時間制限の撤廃は利用枠そのものが無制限になることを意味しない。
従来のPro $200は、OpenAIの案内でPlusの20倍の使用量をうたう上位プランだった。今回の発表では、再開後の新しい利用量を旧プランとの単純な倍率で示すのではなく、API価格換算で半分になると説明している。
API価格の引き下げと利用枠の考え方
Tibo氏は変更の背景として、モデルの効率向上とAPI価格の引き下げを挙げた。OpenAIはGPT-6 SolとGPT-6 LunaのAPI価格を、GPT-5.6のプロモーション価格と比べて50%引き下げたと発表している。Tibo氏は、モデルの価格低下をサブスクリプションの利用価値にも反映する考えを示した。
また、サブスクリプションには使用量を消費しない機能を追加する予定だが、内容はまだ明らかにしていない。新しい利用枠の具体的な表示や、対象モデルごとの計算方法も今回の投稿では説明されていない。受付再開後は、API換算の利用額だけでなく、追加機能を含めたプラン内容が選択の焦点になる。

