アップルは完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「AirPods Pro 3」を日本で発売した。公式ストアでの販売価格は39,800円(税込)で、9月19日に店頭とオンラインで販売が始まった。3年ぶりの全面刷新として、音質や装着感の見直しが図られている。
新モデルは耳の形状に合わせたイヤーチップの改良や、アクティブノイズキャンセリングの強化が特徴だ。心拍センサーを内蔵し、iPhoneやApple Watchと連携した健康管理にも対応する。国内の家電量販店や通信キャリアでも取り扱いが広がっている。
装着感とデザインはどこが変わったのか
アップルの発表によると、AirPods Pro 3はハウジングの形状を見直し、耳への接地面積を分散させている。付属するイヤーチップはXSからLまでのサイズ展開で、装着テスト機能で最適なサイズを選べる。従来モデルで耳が痛くなりやすかった人にも配慮した設計だ。
国内メディアの報道では、耳からの飛び出しが抑えられ、マスクやメガネとの干渉が減った点が紹介されている。ケースはUSB-C充電に対応し、Apple Watchの充電器でも充電できる。IP57相当の防塵・防水・耐汗性能を備え、運動時や雨天時の利用にも対応する。
ノイズキャンセリングと音質の進化点
AirPods Pro 3は新設計の音響アーキテクチャとH3チップを搭載し、遮音性能を高めている。アップルの発表によると、従来のAirPods Pro 2と比較してノイズキャンセリング性能は最大2倍に向上した。電車や航空機内の低域騒音だけでなく、街中の話し声などの中域にも効果が及ぶ。
外部音取り込みモードも改良され、会話やアナウンスを自然に聞き取れる調整が行われた。国内のレビューでは、低音の量感が増しながら中高域の解像度が保たれている点が評価されている。空間オーディオとヘッドトラッキングにも対応し、対応コンテンツでは立体的な音場を楽しめる。