Googleは対話AIのGeminiで提供してきたカスタムアシスタント機能のGemsを2026年11月に終了する。後継として新機能のSkillsを導入する。TechCrunchはコーチングやブレスト、コーディング用の助手がSkillsの形式に移ると伝えている。
Gemsは目的別に指示や知識を持たせたAI助手を作れる機能だ。スマートフォンやパソコンから繰り返し呼び出して使われてきた。Skillsへの切り替えはPixelやAndroidの日常利用に直結する変更だ。
Gems終了とSkillsへの移行の概要
Gemsは学習のコーチやアイデア出しの相手、プログラム作成の補助など用途ごとに振る舞いを設定できる仕組みだった。Googleのヘルプでは名前や指示を与えて専用のGemを作る手順を説明してきた。作ったGemはGeminiのマネージャー画面から選んで使う形式だった。
TechCrunchはこのGemsの提供を11月で終え、後継としてSkillsを導入すると伝えた。Skillsも目的別のAI助手を自作できる点は共通する。名称と管理の枠組みが刷新される点が変更点だ。
Future Toolsのニュースまとめでも11月開始の置き換えとして紹介されている。移行に伴い既存のGemは使えなくなり、Skillsとして作り直す流れになる。日常的にGemを呼び出していた利用者はプロンプトや設定の移し替えが必要になる。
スマホ助手としての使い方の変化
Gemsの特徴は毎回長い指示を入力せずに定型の相談ができる点にあった。英語学習のコーチや企画書の壁打ち相手、コードのレビュー役などが代表例だ。一度作れば呼び出すだけで同じ条件で応答する仕組みだった。
Skillsでも用途別の助手を切り替えて使う方法が中心になる。報道で示された範囲ではコーチングやブレインストーミング、コーディングの用途が引き継がれる。定型業務を短い操作で呼び出す発想は維持される。
GeminiアプリはAndroidやiOSでアップデートを重ねてきた。ショートカットや拡張機能との連携が増えている。自作助手はこうしたアプリの導線から呼び出して使う位置づけだ。
