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Sakana AIが「Fugu Max」「Fugu Ultra v2」を発表 費用対効果と複雑なタスクへの対応力で使い分け

デイリートピックス編集部公開: 2026/10/01約5分で読めます3 views
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# Sakana AIが「Fugu Max」「Fugu Ultra v2」を発表 費用対効果と複雑なタスクへの対応力で使い分け

Sakana AIは2026年9月11日、AIサービス「Fugu」の新モデル「Fugu Max」と「Fugu Ultra v2」を発表した。両モデルは同じ中核のオーケストレーション基盤を使い、Maxは費用対効果、Ultra v2は複雑な多段タスクでの能力を重視する。[公式発表]

通常料金は100万トークン当たり、Maxが入力2ドル・出力6ドル、Ultra v2が入力5ドル・出力30ドルだ。価格と性能の比較結果は利用条件とSakana AIによる公表値である点を確認して読みたい。[公式料金ページ]

共通の基盤を、異なる目的に最適化

Fuguは、利用者の要求に応じて複数のエージェントを組み合わせ、作業手順を組み立てる仕組みだ。Sakana AIの技術レポートは、この役割を担う学習済みのオーケストレーターを説明している。今回の2モデルはその共通基盤を使いながら、優先する指標を変えたものと同社は位置づける。[公式発表・技術レポート]

Maxは、NVIDIA Nemotronを含むオープンウェイトモデルや特定用途向けモデルを利用対象に加え、コスト効率を重視した。一方のUltra v2は、複数の段階を要する難しいタスクでの性能を重視する。どの要求にどのモデルを何回使うかといった詳細や、モデルプールの完全な構成は、公開資料だけでは確認できない。[公式発表]

料金差と、比較結果の読み方

公式料金ページに掲載された通常料金は次のとおり。単位はいずれも**100万トークン当たりの米ドル**で、入力と出力の単価を分けて示している。キャッシュ入力には別料金があり、Ultra v2はコンテキストが272Kトークンを超えると単価が変わる。[公式料金ページ]

モデル通常入力出力重視する点
Fugu Max2ドル6ドル費用対効果
Fugu Ultra v25ドル30ドル複雑な多段タスクでの能力

Ultra v2はコンテキストが272Kトークンを超える場合、入力10ドル・出力45ドル、キャッシュ入力1ドルとなる。通常料金のキャッシュ入力はMaxが0.25ドル、Ultra v2が0.50ドルだ。いずれも100万トークン当たり。Fuguでは複数エージェントを使ってもモデル料金を重ねず、関与した最上位モデルの単価で請求すると公式料金ページは説明している。[公式料金ページ]

Fugu Ultraでは、ユーザー向け応答の入出力だけでなく、オーケストレーションに使ったトークンも課金対象になる。複雑な処理では、表示される回答以外のトークン使用量も料金に影響する。[公式料金ページ]

性能面では、**Sakana AIの公表した比較結果によると**、Maxは6つのベンチマークで最良となり、10のベンチマーク中7つで費用対性能の「パレートフロンティア」を広げたという。これは、同社が設定した比較対象の中で、コストと性能の組み合わせに改善があったという主張だ。Ultra v2については、8つのベンチマークのうち5つで最良または同率、7つで上位2位以内だったと同社は説明する。[公式発表・公式料金ページ]

ただし、これらの順位は第三者による再現が確認された結果ではない。比較対象に含まれるSWEFishはSakana AIの内部ベンチマークだ。[公式発表]

同社は、Ultra v2の学習カットオフを2026年8月28日とし、Fable 5、Fable 5.1、GPT-6 Astraをモデルプールに含めていないと説明している。これらのモデルとの優劣も、同社が公表した対象ベンチマークの条件に限った比較として受け止める必要がある。[公式発表・公式料金ページ]

利用時に確かめたいこと

両モデルはOpenAI互換APIで提供され、既存のFuguからはパラメーター1行の変更で切り替えられるとSakana AIは案内している。ただし、実際の作業でどちらが適するかは、必要な品質に加え、入力・出力トークン数、応答時間、作業全体の費用で変わる。こうした実利用での比較や、ベンチマークの独立した検証は、今回の調査では確認できていない。利用前には公式料金ページで最新の価格と提供条件を確認したい。[公式発表・公式料金ページ]

出典

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出典・参考リンク

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