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Nothing新型ヘッドホン「Headphone (1) Pro」の噂が浮上、3ドライバー構成で本格オーディオ志向へ
デイリートピックス編集部公開: 2026/09/15約3分で読めます0 views
Nothingが上位モデルのヘッドホンを開発中との報道
イギリスのテックブランドNothingが、新型ヘッドホン「Headphone (1) Pro」の開発を進めているとNote記事で紹介されている海外メディア報道によると伝えられている。
現行の「Headphone (1)」に続く上位モデルとして位置づけられ、3ドライバー構成の採用や著名スタジオとの音質チューニングなど、これまでのNothing製品にはなかった本格的なオーディオ仕様が盛り込まれるとみられる。
3ドライバー構成とデザインの進化
報道によると、Headphone (1) Proは低域・中域・高域をそれぞれ専用ドライバーで受け持つ3ウェイ構成を採用するという。現行モデルが単一のダイナミックドライバーだったのに対し、帯域分割によって歪みを抑え、解像感と分離感を高める狙いがあると見られる。また、有名マスタリングスタジオとの協業によるチューニングも噂されており、単なるスペック競争ではなく「聴かせる音」を意識した設計になっている可能性が高い。
Nothingらしさである透明なデザイン言語は踏襲しつつ、プロモデルとしての差別化も図られる見込みだ。現行モデルではイヤーカップ内部の構造が透けて見える意匠だったが、Proではドライバー配置の最適化に伴い内部レイアウトが刷新されるという。ヘッドバンドやイヤーパッドの素材見直しによる装着感の向上も図られており、長時間リスニングを想定した作り込みが期待される。
ノイズキャンセリングと接続性の強化ポイント
アクティブノイズキャンセリング(ANC)性能の底上げも注目点だ。現行モデルはハイブリッドANCで一定の評価を得ていたが、Proではフィードフォワード・フィードバックマイクの増設とアルゴリズム改良により、低域から中高域まで幅広い帯域で遮音性能を高めているとされる。
接続面ではBluetooth 5.4対応に加え、LDACやLHDCなどのハイレゾコーデックへの対応が確実視されており、ワイヤレスでも有線並みの音質を謳う構えだ。
価格・発売時期と日本展開
海外メディアの予想では、Headphone (1) Proの価格は現行モデルの約1.5倍にあたる400〜500ドル(約6万〜7万5千円)前後になるとみられる。Nothingとしては初のプレミア価格帯への挑戦となるが、同価格帯にはソニーのWH-1000XM6やボーズのQuietComfort Ultraなど強力な競合がひしめく。発表時期については、10月に開催されるNothingの独自イベント、あるいは来年初頭のCES 2026でのお披露目が有力視されている。同社のカール・ペイCEOは先月のインタビューで「オーディオカテゴリーの深掘りを年内に行う」と発言しており、年内発表の可能性も残されている。
Nothingは日本市場を重視しており、Headphone (1)も国内同時発売で好調な滑り出しを見せた。Proモデルも日本向けに技適取得を進めているとみられ、国内正規販売はほぼ確実だ。現行モデルユーザーからは「音質面での物足りなさ」を指摘する声もあっただけに、Proがどこまでその期待に応えられるかが焦点になる。一方で、Nothingスマホ(Phone (3)シリーズ)との連携機能「Nothing X」アプリでのイコライザー細分化や、マルチポイント接続の安定化など、エコシステム面での進化にも期待が集まる。
今後の注目点
現時点で公式発表はなく、スペックや価格、発売時期はいずれも噂の域を出ない。しかし、Nothingがオーディオ事業をスマホに次ぐ柱に育てようとしている姿勢は明確だ。
今後の公式ティーザーや認証機関(技適、FCC等)への登録情報から、具体像が見えてくるはずだ。ガジェットファンにとっては、Nothingが「デザイン重視」から「音質重視」へシフトできるかを見極める重要な製品になりそうだ。