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シャオミ「Xiaomi 15 Ultra」国内投入へ、ライカ共同開発1型センサー搭載で10月発売

デイリートピックス編集部公開: 2026/09/20約4分で読めます1 views
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シャオミ・ジャパンは19日、フラッグシップスマートフォン「Xiaomi 15 Ultra」を日本市場に投入すると発表した。ライカと共同開発した光学系を搭載し、1型センサーを採用したメインカメラが最大の特徴だ。国内版はグローバル版と同様にSnapdragon 8 Eliteを採用し、10月10日に発売される。価格は税込18万9800円。

ライカ光学の集大成、1型センサーと2億画素ペリスコープ

新機種の核心はカメラシステムにある。メインカメラにはソニー製の1型センサー「LYT-900」を採用し、有効画素数約5000万画素を実現した。レンズはライカの「Summilux」ブランドを冠し、焦点距離23mm相当、開放F値1.63の7枚構成非球面レンズを採用する。シャオミの発表によると、この組み合わせにより「スマートフォンの枠を超えた描写性能」を謳う。

望遠側も手厚い。3倍望遠(約5000万画素、1/2.51型)と、ペリスコープ式の5倍望遠(約2億画素、1/1.4型)の2つを搭載し、光学ズームで0.6倍から10倍までをカバーする。超広角も約5000万画素(1/2.51型)で、4つのカメラすべてが5000万画素以上という構成だ。動画は8K/30fps、4K/120fpsに対応し、ライカの色再現を動画でも利用できる「Leica Authentic Look」「Leica Vibrant Look」の2モードを用意する。

Snapdragon 8 Eliteと5400mAhバッテリー

プロセッサーはクアルコムの最新フラッグシップ「Snapdragon 8 Elite」を搭載。CPUはオリオンアーキテクチャのオクタコアで、最大クロック4.32GHzを実現する。メモリはLPDDR5Xの16GB、ストレージはUFS 4.0の512GBを標準搭載する。

バッテリー容量は5400mAh(典型値)で、90W有線充電と50Wワイヤレス充電に対応。90W充電器が同梱され、約34分でフル充電が可能という。IP68相当の防塵防水に加え、独自の「Xiaomi Guardian Structure」による耐衝撃性能もアピールポイントだ。

ディスプレイとソフトウェア、衛星通信も

ディスプレイは6.73インチのWQHD+(3200×1440)LTPO AMOLEDで、1〜120Hz可変リフレッシュレート、ピーク輝度3200ニットを実現する。ガラスはシャオミ独自の「Xiaomi Shield Glass 2.0」を採用し、耐傷性と耐衝撃性を高めた。

OSはAndroid 15ベースのHyperOS 2を搭載。AI機能として「AI撮影アシスタント」「AI動画編集」「AI通訳」などを統合し、ライカとの協業で開発した「Leica Photographic Style」による色作りもシステムレベルで組み込まれている。

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注目機能の一つが「衛星通信」への対応だ。天通衛星システムを利用したメッセージ送受信が可能で、圏外環境でも緊急連絡が取れる仕組みを備える。日本国内での対応キャリアやサービス詳細については、発売までに追加発表がある見込みだ。

18万円台で「カメラ特化フラッグシップ」の選択肢に

国内価格が18万9800円とすれば、同価格帯のGalaxy S25 Ultra(約19万円〜)やiPhone 16 Pro Max(約18万円〜)と真っ向勝負することになる。シャオミとしては「カメラ性能で選ぶならXiaomi 15 Ultra」というポジショニングを明確にし、ライカブランドの訴求力でハイエンド層の取り込みを狙う。

国内キャリア経由の販売に加え、シャオミ公式オンラインストア、家電量販店、ECモールでも取り扱われる予定。予約受付は9月26日午前10時より開始される。

競合との差別化ポイントは「光学への振り切り」

ここ数年のフラッグシップ合戦は、AI機能や生成AIの統合、ディスプレイ輝度、充電速度などでしのぎを削ってきた。Xiaomi 15 Ultraは「光学性能への振り切り」で差別化を図る。1型センサーとライカレンズの組み合わせは、コンパクトカメラに迫る画質をスマートフォンで実現しようとする試みだ。

一方で、ソフトウェア処理による計算写真学の進化も著しく、Google Pixel 9 ProやiPhone 16 Proシリーズは小型センサーながらAI処理で高画質を実現している。ハードウェア主導のXiaomi 15 Ultraが、ソフトウェア主導の競合に対して実写でどの程度の差を見せられるか。実機レビューが待たれるところだ。

発売まで3週間。カメラ好きのガジェットファンにとって、久々の「撮るためのスマホ」が国内で正規に手に入る瞬間になる。

出典・参考リンク

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